駐屯地の由来
駒門は古くから尚武の地として名をはせ、健久3年(1192年)征夷大将軍に任ぜられた源頼朝が尚武の気風を振興するため、その翌年5月関東の将兵3万人を引きつれ、この広大な富士の裾野において大巻狩を行った話はあまりにも有名です。
この巻狩中、駒門一帯には、宿営地がおかれ頼朝も駒を止め指揮したと言われており、これらに関する史料や遺跡等も点在しています。
駐屯地は、24万平方メートル(約7万坪)の敷地を有し、昭和11年設立された旧陸軍演習場の廠舎が点在し、尚武の地としての面影を残し、当時の様子をうかがい知ることができます。
昭和33年、米軍撤収後自衛隊に引き継いで現在に至っています。(パンフレットより) |
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