前段 戦闘・戦技(空挺自由降下)
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空挺部隊は、航空機より高空・低空から降下し陸上作戦上必要な地域を確保する。

自由降下は敵の後方に潜入する方法の一つで、通常夜間に行われ敵の後方部から潜入し情報収集や襲撃にかかる。
この演習では上空3,000mの高度を飛行するCH-47(輸送ヘリコプター)より飛び出し、落下スピード時速約200km(新幹線と同じくらい)で体全体に大きな風圧を受けながら約2,000m自由降下した後、上空約1,000mでパラシュートを開く。また、本来は隠ぺいされた地域に降着するがこの演習では会場前広場に着地する。

空挺隊員は過酷な状況のもとで作戦を遂行するため抜群の精強さが要求されるので、専門教育として通常は空挺教育隊に入隊後基本降下過程を学ぶ。さらに技術向上を目指す隊員は空挺レンジャー課程・自由降下課程とよりレベルの高い教育を受けていく。
この演習に参加した隊員は、第一空挺団(習志野)に所属し、全国各地の演習場で降下訓練を行っている。

パラシュートは、隊員が約90kgの装備を携行するため一般のスカイダイビングで使用するものよりも傘の大きさが1.2倍あるが、操作性は優れたものとなっている。
パラシュートを旋回させて(スパイラル)高度を急激に落とす技術により、隊員同士の高度や距離の調整を行う。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

速やかにパラシュートをはずし潜入の準備を行う

速やかにパラシュートをはずし潜入の準備を行う

速やかにパラシュートをはずし潜入の準備を行う